自律神経は大阪府、堺市のOWL鍼灸整体院 | 坐骨神経痛

坐骨神経痛の改善には、根本原因へのアプローチが欠かせません。
坐骨神経痛に悩む多くの方で、よく受けられる処置は

・局所的なマッサージ：痛みのある部分のみをマッサージ
・薬物療法や注射：痛みを和らげるための薬や注射

これらの処置は、一時的な痛みの緩和には効果がありますが、坐骨神経痛の本質的な原因には触れていません。坐骨神経痛は、ただ痛みを抑えるだけではなく、神経が圧迫されている原因を探り、それを解消することが重要です。ですが、なかなか改善しないというのが現状です。なぜなら坐骨神経痛の原因はそこではないからです。

足の神経(坐骨神経)が何らかの要因で狭窄や圧迫が起き、お尻から太ももにかけて痺れや痛みが起こります。どこで狭窄が起こっているのか？もしくは、どういった原因で狭窄が起こっているのか？によって、寝起きに痛みを感じるケースもあれば、立ち上がる際や歩き続けていると、痛くなるといったケースもございます。

原因①：脳脊髄液の循環低下・血流障害型の坐骨神経痛
このタイプの方の特徴は、座っていても、動いていても、何をしていても、一定のしびれや痛みを感じている傾向にあります。午前中は、少しマシで午後以降にだんだんと症状を強く感じたり、特に雨の日に不調を感じやすいです。

原因②：筋肉、筋膜型の坐骨神経痛
このタイプの方の特徴は、座り続けているとしびれや痛みが強くなり、特におしりから太ももに痛みを感じている傾向にあります。逆に一旦立ち上がったり、動いたりすると症状が楽になります。

原因③：背骨型の坐骨神経痛
このタイプの方の特徴は、歩いたり、体重がかかると、しびれや痛みが強くなる傾向にあります。逆に前屈みになったり、横になり休むと症状が楽になります。