自律神経は大阪府、堺市のOWL鍼灸整体院 | 無月経・若年性閉経

無月経・若年性閉経とはどういった場合を指すのか？
それは、「40歳未満で卵巣機能が低下して無月経 (月経が3ヶ月以上無い状態) となった状態」のことと、定義されています。
その中でも、
・早発閉経:永久に月経が停止するタイプ
・卵巣に卵胞が少数存在するため、非常に低い頻度ながらも卵胞発育や排卵が起こるタイプ
の2つが有ります。100人に1人の割合で起こると言われていますが、生理不順が増えている現代では増加傾向にある症状となっています。

一般的には、卵巣の手術・抗がん剤治療・放射線治療により「卵巣の機能は低下」するため、こういった人に起こりやすいと言われています。
しかし、現代ではストレスやうつ病、薬の過剰摂取や食事の欧米化などで、昔に比べて生理不順の方やそれを放置している方も増えているため、上記のような手術や治療をしていない方でも起こりうるのが無月経・若年性閉経となります。
そして、こういった方に共通している事が【自律神経の乱れ】であり、そして【自然治癒力の低下】です。
本来、人の身体は【日にち薬】といって寝て身体がリセットされ、気づいたら「治っていたな。」という体験をされたこともあると思います。つまり、さまざまな要因で自律神経が乱れ、身体の機能がうまく働いていないため、治す、回復する力が著しく弱っているお身体になっている可能性が高いのです。

無月経・若年性閉経でお悩みの方がされることは、ホルモン補充というお薬での対処ではないでしょうか？
しかし、このお薬での対処はあくまで対処療法程度にしかなりません。そして、無月経・若年性閉経から様々な不調を抱えている方は、整体や鍼灸など様々な解決方法も試されている方もいるかもしれませんが、出てきているめまいやホットフラッシュなどの症状に限局した治療をしていても解決されない場合も多いです。