適応障害の回復の流れとは?
2025/02/18
皆さんこんにちは!
OWL鍼灸整体院です🦉
今回は適応障害がどのように回復していくかをご紹介します!
そもそも適応障害とは、特定のストレス要因によって引き起こされる精神疾患です。
生活上の変化や、職場や学校でのトラブルなど、さまざまな出来事がストレス要因となり得ます。
これらのストレスに適応できず、著しい苦痛や身体機能の低下が生じた場合に適応障害と診断されます。
適応障害は、ストレス要因が発生してから3カ月以内に症状が現れることが特徴です。
症状は、抑うつ気分、不安、焦燥感、集中力の低下、不眠、食欲不振、倦怠感などさまざまです。
また、頭痛、腹痛、動悸などの身体症状を伴う場合もあります。
適応障害の回復には、大きく分けて3つの時期があります。
・休養期
・リハビリ期(回復期)
・調整期
それぞれの時期をしっかり理解しておくことで、回復の遅れや再熱を防ぐことができます。
それぞれどのようなものか説明していきます!
・休養期
この段階は、心身の疲労が蓄積し、ストレスへの抵抗力が著しく低下している状態です。
症状の重さによっては、数日から数週間、場合によっては数カ月程度の休養が必要になることがあります。
焦らずに心身の回復を最優先し、ゆっくりと時間をかけてすごしましょう。
負担の大きいことから一時的に距離を置くなど、ストレスの原因から離れることが不可欠です。
この休養期をしっかりと過ごすことで、次のリハビリ期に向けての土台を築くことができます。
・リハビリ期(回復期)
この時期になると、心身ともに安定してきて、日常生活に支障が出るほどの症状は落ち着いています。
この段階では、少しずつ活動レベルをあげていくことが大切です。
例えば、短時間の外出や軽い運動から始め、徐々に仕事や学校の時間を増やしていくのがおすすめです。
職場や学校への復帰後は、ストレスをためこまないように、休息時間をしっかり確保し、自分のペースで取り組むのがおすすめです。
再発を防ぐためにストレスへの対処法を身につけたり、生活習慣を整えたりすることが重要になってきます。
・調整期
適応障害の症状が軽くなり、日常生活を少しずつ取り戻す大切な時期です。
ストレスを感じても冷静に対応できるよう、心構えや具体的な方法を身につけましょう。
趣味や活動を楽しんだり、リラックスする方法を学ぶなどをすることがおすすめになっています。
一つ一つの時期が大切になってくるので、それぞれに合わせた過ごし方をしていきましょう!
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