顎関節症の副症状と噛み合わせの重要さ
2025/02/14
皆さんこんにちは!
OWL鍼灸整体院です🦉
今回は顎関節症の副症状と噛み合わせの重要さについてお伝えします。
顎関節症とは
顎の関節に音がしたり、口が開かない。痛みがあることを言います。
顎は微妙に入り組んだ形と複雑な機能をもっています。ここには筋肉と関節と神経が集中し、下の顎をささえています。食事をしたり、話したりすると連動して動いています。この顎の関節やその周囲が何かの原因で痛みや動きにくくなるのが顎関節症です🦴
最近、顎の関節の不快感を訴える方が増えてきました。顎が思い通りに動かず、食べ物が噛みにくい。顎を動かすと不快な音がする。痛みを感じて口が開かない。さらに症状は顎ばかりでなく、肩こりとか、腕や指のしびれ、偏頭痛、耳や鼻にも不快感を覚えることもあります。
このように症状は広範囲にわたり、人によっては軽い症状から重い症状まで、個人差が大きいのが特徴です。
顎関節症の代表的な症状
①顎関節やその周辺に異常を感じる。食べ物を 噛む時に痛みや異常を感じる。
②食事をしているとあごがだるい、口を動かすと顎関節に痛みがある、噛みしめると顎関節が痛い。
③口を開けたり閉じたりする時に顎関節でカックン、コッキンというような音がする。
④口が開けにくくなったり、口の開閉をスムーズに行うことができない。
⑤口が左右にうまく動かない、開けにくい、顎が外れることがある。
では、副症状とはどんなものになるのでしょうか??
①頭痛、首や肩・背中の痛み、腰痛、肩こりなどの全身におよぶ痛み
②めまい、耳鳴り、耳がつまった感じ、難聴
③眼のつかれ、充血、涙が出る
④鼻の症状(鼻がつまった感じがする)
⑤顎が安定しない、噛み合わせがうまくできない。
⑥歯の痛み、舌の痛み、味覚の異常、口が渇くような気がする。
⑦嚥下困難、呼吸困難、四肢のしびれ等が起こる場合もあります。
原因
いろいろな原因が考えられますが、上下の歯の噛み合わせの異常による場合が多いようです。
また精神的緊張やストレスがあごの周りの筋肉を緊張させ噛み合わせがアンバラスになり、無理な力が関節にかかり顎関節に負担をかけることもあります。
歯ぎしりも顎の関節に大きな負担をかけます。さらに全身的問題、例えば生まれつき関節に問題のある人や、関節に外傷を受けたことがあるかどうかなどが原因となることもあります。
顎関節症の誘因としては原因が1つだけではなく、複数の原因が微妙にからみあっていろいろな症状がでることが多いようです。
診断学の進歩によって、部分的には明らかにされましたが、いまだにわからない点も多く残っているのが現状です。
顎関節や筋に痛みがあるときはまず安静にしましょう。そして症状を悪化させないために大口を開けることや顎の使いすぎに気をつけましょう。
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