生理痛を和らげるには体を温めることが大切？

皆さんこんにちは！
OWL鍼灸整体院です🦉

今回は生理痛を和らげるには体を温めることが大切な理由をご紹介していきます。
そもそもなぜ体が冷えていると生理痛の症状がひどくなるかというと、生理中は基礎体温が低くなり、血液に粘りがでます。その粘った血液が体外へ流れようとするために、痛みが発生するためです。
また体が冷えて体温が低くなると、血が固まりやすくなります。そのため冷え性の人は生理痛がひどくなる傾向があります。
体が冷えて血行が悪くなると「プロスタグランジン」という物質が過剰に分泌されることも生理痛の原因のひとつと言われています。

どのように温めるのがいいかをご紹介していきますね！
・入浴
入浴をしないと内臓の血行が悪くなり、冷えている可能性があります。
なのでお風呂はなるべくシャワーで済ませずに、湯船に浸かるようにすることが大切です。
おすすめの入浴法は、38～40℃のお湯に10分～15分間肩まで浸かることがおすすめになっています。

・体を外から温める
下半身が特に冷えやすいので、おなかや腰にカイロをはったり夏でも膝掛けなどを利用するなどして冷えを防ぎましょう。

・運動
冷えが続くと体の筋肉がこわばり、手足の末端まで血液が届きにくくなります。
こわばった筋肉をほぐすことで筋肉がポンプの役割になり、血行促進が期待できます。
インナーマッスルを刺激するヨガやストレッチ、その場でできるスクワットなど軽い運動を定期的に行うことが大切になっています。

・食事
冷たい飲食は控えめにして温かいものをとるようにしましょう。
特に朝は体が冷えているので、温かいスープやお味噌汁を食べて、お腹の中から温めるようにすることが大切です。

・リラックスをする
ストレスや疲れがたまると、自律神経が乱れ血液の流れが悪くなってしまいます。
なので腹式呼吸をする、アロマなど好きな香りに包まれてリラックスするなど、意識して体と心を休ませる必要があります。

これらのことを意識することで冷えにくい体になり、ひどい生理痛の痛みが軽減していくのでできることから始めていきましょう！