ゴルフ肘はゴルフ以外でも発症する!?対策と予防について
2025/01/24
皆さんこんにちは!
OWL鍼灸整体院です🦉
今回はゴルフ肘はゴルフ以外でも発症する!?
対策と予防についてご紹介します。
ゴルフ肘とは
まずゴルフ肘とはなにか説明します。
ゴルフ肘の正式名称は「上腕骨内側上顆炎」と言います。
その名の通り、上腕骨の内側上顆にある筋肉や腱に炎症が起こった場合に発症するのが、「上腕骨内側上顆炎」つまり、「ゴルフ肘」です。
ゴルフでクラブをスイングをした際、肘に痛みが出現することから、ゴルフ肘と呼ばれるようになったと言われています。
ゴルフ肘で炎症が起こる内側上顆に付いている筋肉は、手のひらを内側に向けて動かす動きや、物を握るような動きなど、腕のあらゆる動作に関わっています。そのような腕の動作を何度も繰り返し行ったり、使いすぎると、筋肉が引っ張られ、炎症を起こし、ゴルフ肘を発症します。
ゴルフの他にもテニス選手にも発症すると言われています。しかし、実際には、スポーツが原因の人は少ないと言われています。肘の関節を曲げたり、伸ばしたりする動作を繰り返したり、肘関節をたくさん使うような職業の方は誰でも起こりうる病気です。
治療としては、とにかく早く治療に入ることが大切です。手遅れになって重症化しないうちに治療を開始しましょう。治療が遅れると悪化し、結果として手術を選択しなければならないこともあるので、「この程度なら」との自己判断は禁物です。
「自分はゴルフをしないから大丈夫だ」と考えず、肘に違和感を感じたら、スポーツ以外、仕事であっても我慢したりせず、手遅れになる前に病院等にて医師の診察を受けられることをお勧めします。
次に予防についてお話します
1 腕立て伏せ(プッシュアップ)
皆さんもご存知だと思いますが、腕立て伏せはゴルフ肘の予防にはとても有効です。
ちなみに、腕立て伏せを毎日行う必要はありません。個人差があるので一概には言えませんが、2日から3日に1回のペースで続ければ十分です。
1か月間続ければ、筋肉の張りを自覚できるでしょう。ただし、見た目が変わりだすまでには3ヶ月から半年はかかります。
まずは腕立て伏せを行う「習慣」を身につけることが大切です。
そして、腕立て伏せの効果を引き出すためには、栄養バランスの良い食事も大切になってきます。必要に応じてプロテインも摂取しましょう。
2 スイングのフォーム
使いすぎという原因がやはり多いですが、ゴルフをしている人ではフォームが悪いことにより痛みが出でいる場合もあります。
まずスイングのフォームをあらためて確認してみてください。手打ちになったり、肘が脇から離れすぎたりしていませんか?
肘の使い方や身体の向きに無理があると、ゴルフ肘の発症につながります。スイングフォームを修正することは容易ではありませんが、丁寧に取り組みましょう。
また、使用している用具もチェックしてみてください。とくにクラブがご自身の身体に合っていないと、肘への負担増加につながります。
そして、長時間プレーしたあとに氷で肘を冷やすことも有効です。ゴルフを行う機会が多い方ほど、意識的にアイシングを行ってみてください。
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