腱鞘炎は温めるの?冷やすの?どちらが効果的なのか
2024/12/27
皆さんこんにちは!
OWL鍼灸整体院です🦉
今回は腱鞘炎は温めるの?冷やすの?どちらが効果的なのかについて紹介します。
まず腱鞘炎とは指や手の使いすぎによって生じる腱や腱鞘の炎症の事を言います。
毎日のデスクワークや慣れない育児などで起こり、痛みを和らげようと試みるものの「冷やすべきか、温めるべきかどちらがいいんだろう?」と疑問に思ったことはありませんか??
結論から言いますと、状況に応じてはどちらも正解です🙆♀️
冷やす方がいい時もあれば、温める方がいい時もあります。
では、どんな時が当てはまるのか。
状態に適したケア、冷やし方と温め方について解説します。
腱鞘炎の急性期と慢性期
腱鞘炎には、症状が出始めた時の急性期と落ち着いてきた時の慢性期、2つのステージがあります。
急性期は腱鞘炎の症状が強くでている時期で、炎症と腫れが強く、動かすと痛む、熱感があるなどという症状があります。
反対に慢性期は急性期程強い症状はありませんが、動かす時に引っかかる感じがある、動かしづらいなどの特徴があります。
腱鞘炎の痛みを和らげるには、急性期と慢性期のそれぞれに合わせたケアが必要です。
急性期
痛みが強い時期であり、炎症を抑えるため冷やす事が推奨されています。
ではどのように冷やせば良いのでしょうか??
急性期の腱鞘炎をケアするのには、氷嚢や氷水を使った方法が効果的です🧊
氷嚢を用意するには、ドラッグストアや100円均一ショップのもので構いません。
氷嚢の中に氷と少しの水を入れ、中の空気を抜き、患部に直接当てましょう。患部が冷え、炎症が楽になっていく様子がわかります。
氷水を使った方法では、氷水用の袋があるのが理想的ですが、なければビニール袋でも十分に代用できます。袋またはビニール袋に氷と少しの水を入れ、氷嚢と同じように中の空気を抜き、縛って密封します。その後は患部に当てて、炎症を鎮めましょう。
冷やす時間は15分がベストです!
長すぎても凍傷などの危険がある為冷やしすぎには注意しましょう⚠️
慢性期
腱鞘炎が慢性期に差し掛かったら、なるべく患部を温めて回復を促します。
患部を温めるには、入浴とカイロなどがオススメです🛀
入浴は簡単に行え、全身の血流を促すのでどんな年代の方にもオススメです。
おすすめの入浴方法として40度前後の温度にとどめ、お湯が熱すぎないように気をつけながら10分から15分ほど入浴すると、十分な効果が得られます。
使い捨てカイロで温める時には、貼らないタイプのカイロを用意します。
患部や周辺辺りで使い捨てカイロを持ち、そのまましばらく過ごしましょう。
腱鞘炎の悩みがあると「1日でも早く回復したい」という思いから焦ってしまいますが、今回の記事を参考に、時に専門家の力を借りつつ、スムーズな症状改善を目指しましょう!
ちなみに独自で判断してケアして悪化するケースもあるため、そのようなときは無理をせずにケアをやめることも大切です。
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