「使いすぎ」「女性ホルモンの乱れ」だけじゃない!?腱鞘炎になる人の特徴
2024/12/13
皆さんこんにちは!
OWL鍼灸整体院です🦉
今回は「使いすぎ」「女性ホルモンの乱れ」だけじゃない!?腱鞘炎になる人の特徴について紹介します!
使いすぎ、女性ホルモンの乱れだけが腱鞘炎の原因だと思っていませんか??
・いつもと同じように使っていたのに腱鞘炎になってしまった、、、
・他の人と同じ作業なのになぜ自分だけが、、
・更年期障害などで女性ホルモンの低下は感じるが、なぜ自分だけが、
・湿布や注射、薬を飲んでも効果がイマイチ感じられない、
腱鞘炎は一般的に「使いすぎ」や「女性ホルモンの低下」が原因と言われています。ですが、本当に「使いすぎ」や「女性ホルモンの低下」だけが原因でしょうか??
同じ作業、練習メニューをしていても腱鞘炎になる人とならない人がいます。産後や更年期のホルモンバランスが崩れる時期でも腱鞘炎になる人とならない人がいます。つまり、腱鞘炎の原因は「使いすぎ」「女性ホルモン」だけでは説明しきれません🧐
では、他になにが腱鞘炎を引き起こす原因となっているのでしょうか??腱鞘炎になる人とならない人ではなにが違うのでしょうか??
しっかり身体を観察してみると腱鞘炎になる人には4つの特徴があります。
①肩甲骨型:肩を担ぎこんだり、すくめたりして、力みやすい人
デスクワークで集中してしまいついつい肩がこってしまう人や冬の時期に寒いと力が入ってしまい肩をすくめがちな人などに多いです🥶
②骨盤型:立位や座位で片足の脚ばかりに重心をかける癖がある人
仕事中や何気なく立っている時に片足に重心をかけている人も多いのではないでしょうか?
普段の些細な行動が積み重なって意外と骨盤がズレているのかもしれませんね🦴また、座っている時に足を組んでしまう人もここに当てはまります。
③脊柱型:姿勢が悪く頚椎や胸椎に負担をかけている人
猫背の人や反り腰が気になる人。また、まき肩やストレートネックの人も脊柱型に当てはまります。1度前屈をしてみて下さい。思ったよりも硬く前屈できないかもしれませんよ😒
④複合型:肩甲骨型、骨盤型、脊柱型が混ざりあっている人
腱鞘炎の多くは物を掴む動作で痛みが誘発されます。物を掴むなど、一見単純そうな動作においても全身の関節や筋肉が連動することによって起こります。ある目標物を掴もうとするとき、骨盤、脊柱、肩甲骨の回旋運動がおこり、肘が伸びて目標物まで手が到達し手指の屈曲により目標物を掴みます。このように体幹から四肢への連動がスムーズに行えることでどの関節や筋肉にも負担をかけることなく一連の動作を達成することができます。しかしながら、腱鞘炎になる方の多くは、骨盤や肩甲骨、脊柱の動きが悪くなり四肢への連動が上手くできない状態になっています。この体幹から四肢への連動が崩れることによって四肢に負担をかけ腱鞘炎が発症しているのです。
ただ単に使いすぎて発症したものは湿布をして安静にすれば良くなりますが、いくら湿布をしたり注射をしても一向に良くなる気配がないのは、「身体の連動が崩れている」のが原因だからです。連動の崩れている箇所は上記のように大きく4つのパターンに分けることができます。
崩れた連動を整える
歯車が上手く噛み合わなくなり崩れてしまった身体の連動を整体、鍼灸治療で整える事ができます。それには痛む患部ばかりに注目しないで身体全体を観ていく必要があります。「崩れた連動」を鍼と整体をすると身体の動きが整ってきます。身体の動きが整うと腱に負担をかけることが無くなり症状が改善されていきます。
腱鞘炎の痛みに鍼や整体が有効なことが多いのは、こうして身体全体に注目しているからです👀
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