股関節の痛みは靴で解決する?!
2024/11/22
皆さんこんにちは!
OWL鍼灸整体院です🦉
今回は股関節の痛みは靴で解決する?!を紹介します。
股関節の痛みとは主に鼠径部(太ももの付けね)の痛みを指します。病気としては
・変形性股関節症(OA)
・大腿骨頭壊死
・関節リウマチ
などが考えられます。日本人に特に多いものは変形性股関節症です。変形性股関節症とは、大腿骨の骨頭と骨盤の臼蓋と呼ばれる受け皿によって構築される股関節の軟骨がすり減ることで、痛みや関節変形が生じる疾患です。
今回はこのOAと靴との関係について詳しくお伝えしていきます👟
医学的な治療としては、人工関節や骨切術などが一般的に知られていますが、日常においては靴やインソールなどで痛みや疲れを軽減することも大切です。OAは関節の摩擦が原因なので、歩きすぎはよくないです。ですが、、、
歩かない事で体重が増え、更に関節に負荷がかかってしまうという悪循環に陥ります😨
そのため、なるべく靴やインソール(中敷き・足底板)などで痛みや衝撃を軽減し、生活の質を保っていくことが大切です。
ちなみに、OAの方が歩く時に特に痛みを強く感じるのは
①身体が左右に揺れる時
②蹴り出し、踏み出しの時
③地面の衝撃が強くかかる時
です。つまり靴選びとしては、「歩行を安定させ」「蹴り出し時の負担を減らし」「着地時の踵から股関節にかかる圧力を軽減できる」靴やインソール(中敷き)が重要になります。
①身体が左右に揺れる時
変形性股関節症は、脚の長さの差、いわゆる脚長差がでることが多いです。
これは股関節面の摩耗や、痛む足を使わなくなることでおきた筋拘縮などが原因といわれています。
脚の長さ(骨盤の高さの差)があると歩行時に大きく左右に揺れてしまい、痛みが倍増します。
脚長差は本当に個人差の大きいところなので、その人その人によってどのくらいの差を埋めるかは変わってきます。
特に筋拘縮による脚長差は、正常な脚側が短くなるなどの現象もおきるので注意が必要です。
また、左右の揺れは脚長差だけでなく、中臀筋と呼ばれるお尻の筋肉が弱り、骨盤の水平を保てなくなることで左右の揺れが激しくなります💪
こうした点を踏まえながら、足の長さの差を整え、靴底の拡張やインソール(中敷き)により中臀筋のサポートを行うと左右の安定感を高めることができます。
もちろん短靴よりもブーツ状の靴の方がより安定感を期待できますよ🥾
靴には色々な種類がありますが、股関節に極力負担をかけないようにウォーキングシューズを選びましょう!ウォーキングシューズはクッション性が高く、歩行時の衝撃を吸収してくれます。
ちなみにブランドで言うとニューバランスのスニーカーがオススメです。
クッション性が高く、前に勝手に進むような感覚になります。凄くオススメなのでぜひチェックしてみてくださいね😊
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