リウマチに効果のある温泉療法とは？？

皆さんこんにちは！

OWL鍼灸整体院です🦉

 

今回はリウマチに効果のある温泉療法とは？？についてご紹介します。

 

まず温泉療法ってなに？と思われるかもしれません。温泉療法とは温泉に入浴、あるいは飲用、吸入することなどによって体調を整え、傷、疾病などを治療するといったものです。

でもほんとに温泉に入るだけで良くなるのかな〜と思うかもしれません。ここからは温泉療法がどのようにして身体に良い影響を与えてくれるのかを説明していきます。

 

まず、温泉療法には大きくわけて3つのメカニズムがあります。

 

・物理的作用

 

・自律神経の正常化作用

 

・化学的作用

 

の3つです。

 

物理的作用

 

物理的作用とは、温泉に入ることで水圧、浮力、温熱などが体に作用することをいいます。

 

水圧による作用は、お湯に浸かることによって一定の空気圧の圧迫から解放され内蔵の負担が軽減します。マッサージ効果もありますね。また、この状態で呼吸を行う事で肺機能の強化をする事もできます🫁

 

浮力による作用は、人は水中にいる時、全体重の9分の1にまで軽減します。なので、体が軽くなり筋肉や関節運動の負担を軽減する事ができます。💪

 

温熱による作用は、入浴する事で体温が上昇し、血行促進やリラックス効果が期待できます♨️

 

自律神経神経の正常化作用

 

温泉に入ることで自律神経を整える事ができます。自律神経は交感神経と副交感神経に分かれていますが、温泉療法は副交感神経に強く効果があります。これは、温泉に浸かることによって筋肉などが弛緩し、リラックス効果、血行促進による脳への負担を軽減じす。また温泉地に出向き、大自然や大浴場に触れることで社会的ストレスなどから解放されるという心理的な作用も大きく関わります。

 

化学的作用

 

化学的作用とは、温泉に入っている成分が体に作用する事をいいます。その成分は、二酸化炭素、食塩、石膏、アルミニウム、硫黄、微量の放射能など11種類に分けられています。

 

これらのメカニズムにより、温泉療法は体にいい影響を与えてくれるという事がわかります☺️

 

ではリウマチに効果のある温泉にはどのようなものがあるのでしょうか？詳しく説明していきますね。

まずリウマチに効果がある泉質は温熱効果の高い含鉄泉、硫黄泉、放射能泉（ラジウム泉・ラドン泉）がおすすめです。

 

この成分を多く含みリウマチに効果があると言われる温泉を紹介します。

 

草津温泉

 

ご存知だと思いますが、草津温泉は日本を代表する名湯であり、日本三名泉の一つです。

お湯は基本的には酸性泉（酸性低張性高温泉）で、源泉によっては硫黄泉なども見受けられます。

 

野沢温泉

 

日本有数のスキー場と野沢菜発祥の地として知られ、その開湯は七百余年以上にさかのぼります。泉質は硫黄泉で、多くの源泉が自噴しており、効能豊かな天然温泉を温泉街に点在する１３ヵ所の外湯（無料で利用可能）で楽しむことができます。

 

乳頭温泉郷

 

温泉ファン憧れの「秘湯」。その代名詞とも言われる秋田県の「乳頭温泉郷」は、山深い地にひっそりと7つの一軒宿が集まり、多様な泉質の湯が湧き出ています。

 

リウマチが発症し、病院などにいっても中々良くならなければ、1度温泉療法を取り入れて心も一緒にほぐしてみませんか？