トリガーポイント施術での腱鞘炎の痛みの和らげ方
2024/10/25
皆さんこんにちは!
OWL鍼灸整体院です🦉
今回はトリガーポイント施術での腱鞘炎の痛みの和らげ方についてご紹介致します。
皆さんトリガーポイントという物はご存じですか??
トリガーポイントとは、簡単に説明しますと「痛覚過敏部位」を指します。
より詳しくいうと、「体内にある痛みを感じるためセンサーが、異常をきたし常に痛みを感じるようになってしまったポイント(部位)」です。
「引き金」という意味を持つ「トリガー」と「点」という意味を持つ「ポイント」の合成語で、日本では古くから「発痛点」と呼ばれています。
ここまではトリガーポイントについて軽く紹介しました💪
ここからは更に深くトリガーポイントについてご紹介したいと思います🧐
トリガーポイントを説明する上で欠かせないのが「関連痛」です。
痛みの「発生源」は、実際に痛みを感じている部位にあることが3割、関係のない部位にあることが7割という報告があります。
つまり、みなさんが「ここが痛い」と指し示す部位の痛みの「発生源」は、痛みを感じている部位とは異なる場合が多いということです。
そしてその痛みの「発生源」は主に「痛みの引き金になる点」=「トリガーポイント」で、また、その「トリガーポイント」が引き起こすトリガーポイントとは異なる部位に発生する痛みのことを「関連痛」といいます。
少し長くなりましたが、ここからは実際に施術法についてご紹介いたします。
トリガーポイントのある場所は、血流が悪くなっているので、トリガーポイントが出来てしまった筋肉・筋膜に施術をすると共に、周囲の筋肉にも施術をして、過敏になったセンサーを元に戻して症状を和らげます。
このようなトリガーポイント療法に基づいた施術法は、
・鍼灸
・マッサージ
・筋膜リリース
・トリガーポイント注射
があります。
ここからは、自宅でもできるトリガーポイント マッサージ (ほぐし方)をご紹介します。💆♀️
ほぐし方としては、筋肉の中で特に硬くなり、押すと痛みが広がる部分(トリガーポイント)に対するケアが効果的とされています。
トリガーポイントには、指や親指、またはマッサージ用のツールを使って圧をかけます。
痛みが少し和らいできたら、ゆっくりと圧を解放し、このプロセスを繰り返すことで効果的にほぐせます。
マッサージ後は、その筋肉を優しくストレッチすることも重要です。これにより、筋肉の柔軟性が高まり、再び硬くなるのを防ぎます。
※ちなみに、腱鞘炎のトリガーポイントは、手の使いすぎが原因の為、肘から指までの筋肉や腱自体にトリガーポイントがができます。通常このトリガーポイントを治療すれば痛みは楽になります。
画像の✖️がトリガーポイントで赤が痛みを感じている場所です。
ぜひ試してみてくださいね!
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