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歯ぎしりや顎の症状について

歯ぎしりや顎の症状について

歯ぎしりや顎の症状について

2024/07/20

皆さんこんにちは!

OWL鍼灸整体院です。

 

本日は歯ぎしりなど顎の症状についてお伝えします。

 

歯ぎしりの原因はストレスです。

 

・ストレス

歯ぎしりの要因の7〜10%はストレスが関わっています。

 

人間は浅い眠りと深い眠りを繰り返しており

深い眠りについている間は筋肉の動きが抑制されています。

 

それに対して眠りが浅い間は筋肉の動きが抑制されず、咬筋と呼ばれる頬の筋肉が動いて歯ぎしりが起きると言われています。

ストレスは睡眠の質を下げ、眠りが浅くなる原因の一つです。

 

人の身体は自律神経の交感神経と副交感神経の働きの影響を受けており、日中の明るい時間帯は交感神経が働き、夜になるにつれて休息モードの副交感神経優位へと切り替わります。

 

ストレスがあると自律神経の切り替えがうまくいかず、夜になっても交感神経が働き、スムーズに入眠が出来ません。

メラトニンと言う睡眠ホルモンもセロトニン(幸せホルモン)から生成されているので

常にストレスがあるとセロトニンを分泌する神経の働きが弱まり、結果としてスムーズな睡眠へと導いてくれメラトニンの分泌量も減ってしまいます。

 

こうした自律神経やホルモンの乱れが睡眠の質に影響を及ぼし、結果として睡眠中の歯ぎしりに繋がってしまいます。

 

 

歯ぎしりの種類

 

 

グラインディング

一般に多い歯ぎしりは「グラインディング」と呼ばれるものです。

「ギシギシ擦る」などの意味があり、グラインディングも「上下の歯をギシギシと擦り合わせる」のが特徴です。

多くの人に見られる歯ぎしりですが歯へのダメージも大きいと言われています。

これが習慣になると歯がどんどん削れて平らになってしまう恐れがあります。

 

クレンチング

クレンチとは「食いしばる」の意味があり上下の歯を力一杯噛み締めるタイプの歯ぎしりです。

グラインディングはギシギシと音を立てますがクレンチングの場合はぐっと食いしばる為、あまり音が出ません。

その為、本人はもちろん周囲の人に気付いて貰えず、発見も遅れがちです。

日中、起きている間、上下の歯が噛み合っている実質的な時間は1日わずか5分程度、長い人でも20分程度と言われています。

そう考えると、睡眠中に無意識のうちに長い時間噛み締める事で歯にどれだけ大きな負担が掛かるかお分かり頂けると思います。

 

タッピング

タップは「音を立てて踏む」「軽く叩く」を意味します。

タッピングとは上下の歯をカチカチと音を立てて噛み合わせる動きを指し、寒さで歯が震えているような状態を指します。

グラインディングやクレンチングと比べて比較的少ないと言われていますが、一晩タッピングすると顎や歯に与えるダメージは非常に大きくなります。

そこで自律神経を整えたり、骨格の歪みや筋肉の緊張が緩和されると歯ぎしりのリスクは減りますので整体などで骨格や自律神経を整えるようにしていきましょう!

西村

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