自律神経が乱れているから食欲不振になる。
2024/05/28
様こんにちは。
OWL鍼灸整体院です。
今回は食欲不振についてです。
食欲不振に陥るのは、自律神経の乱れが関係していると考えられます。
自律神経のうち、副交感神経が働くと胃腸機能が活発化して消化が行われます。
しかしバランスが崩れて交感神経が優位になり続けると消化不良を起こし、食欲不振や胃もたれ、便秘などの症状が出るとされています。
ストレスの蓄積や不規則な生活で、自律神経はバランスを崩しやすいので、ストレス緩和や生活リズムの見直しが必要です。
交感神経が優位になり続けると、食欲不振などの不調が出やすくなります
食欲不振は自律神経のバランスの崩れにより起こる場合もあります。
自律神経は、胃腸機能などの内臓器官をコントロールする役割を担った神経で全身に通っています。
さらに自律神経は活動時に優位になる交感神経と、休息時に優位になる副交感神経がバランスを取り合っています。
このバランスが乱れると、休息が必要な時に交感神経が高ぶり続け、副交感神経が働かなくなります。
胃腸機能は、副交感神経が優位の時に活発に働くので、自律神経が乱れると消化不良を起こしやすくなります。その結果として胃がむかつきを覚え、食欲がなくなるといった症状が出始めるのです。
さらに自律神経バランスの崩れにより、胸やけ・胃痛・胃もたれ・便秘・下痢といった症状が現れることもあります。
食欲不振になると、食事量の減少やさっぱりした物や水分しかとらなくなることで、栄養不足に陥ります。
疲労感や倦怠感が抜けず、仕事や勉強に打ち込む気や集中力がなくなり、体調不良を招く場合もあります。
自律神経の乱れをもたらすストレスの発散や、不規則な生活の改善が必要です。
食欲不振を招く自律神経バランスの乱れは、ストレス・睡眠不足・栄養不足などが原因で起こるとされています。人間関係や自分の境遇の悪さなどによる精神的ストレスだけではなく、気温の変化・騒音など物理的なストレスも当てはまります。
また夜更かしや昼夜逆転の生活が続くと生体リズムが狂ってきます。
夜の睡眠中は通常であれば、交感神経から副交感神経へ切り替わるはずであり、昼間はその逆になるはずです。
しかし夜でも起きて活動していると、自律神経が切り変わらずにバランスを失ってしまうのです。さらに偏食などによる栄養不足も、自律神経の働きを鈍くしてしまいます。
食欲不振を解決するには、まずストレスを溜めない生活を心がけることが大事です。ゆっくりお風呂に入るなど、心身ともにリラックスするのが大事です。
またライフスタイルを見直して夜は日付が変わる前に休み、質のよい睡眠がとれるように寝室の環境を整えましょう。食生活も改善して、3食栄養バランスに気を付けてしっかり食べるようにしましょう。
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